読書のお悩み相談室

読書に関するお悩み相談や読んだ本の記録などを書いています。

イギリス

田部重治(選訳)『ワーズワース詩集』を読む。

国木田独歩に関する評論集を読んでいると、しきりにワーズワースの名前が出てきます。ワーズワースはWordsworthと綴ります。十九世紀初頭に作品を発表したイギリスの詩人です。 不思議なことに、日本では最近自然について語る機会が少なくなっています。日本…

ディケンズの『クリスマス・キャロル』を英文で読む。

久しぶりに英語の本を読みました。ディケンズの『クリスマス・キャロル』です。有名な小説なので「私も読みました」と言われる方も多いと思います。 私は初めてでした。ですから、既に読んだことのある本を英語で読んだわけではないのです。最初から手探りの…

オスカー・ワイルド(著)『獄中記』を読む。

世の中には年間に千冊読むのだと豪語する人もいるし、一冊を読み返しながらゆっくりと読む人もいる。もう一度読もうと思う本もあるし、二度と読まない本も数多い。もう一度読みたい本、手元に残しておきたいと思う本とはどんな本なのか。それは作者と読者の…

ディケンズ(著)『二都物語』を読む。

現代社会の基本的思想である基本的人権の尊重や民主主義は、その発端が1789年のフランス革命である事は少し歴史を学べばわかる。 言い換えればフランス革命がなければ、現代の根本思想の形は違っていたのである。そのような人間としての尊厳を重視したフラン…

サマセット・モーム(著)『月と六ペンス』を読む。

理解できない。 たとえ今から百年前に書かれた作品だからであろうと、いやたとえ現代のように多様性を叫ぶ時代であったとしても、私にはこの本の主人公の行動が理解できない。 理解できないのは当たり前かもしれない。作者は理解できない人物を描こうとした…

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