読書のお悩み相談室

読書に関するお悩み相談や読んだ本の記録などを書いています。

【感想】堀川恵子(著)『永山則夫・封印された鑑定記録』を読む。

現在では裁判の基準にもなっている永山則夫。このドキュメンタリーの著者は封印されていた鑑定記録を掘り起こし、永山則夫の父親、母親の歴史まで遡って私たちに教えてくれます。貴重な文献です。

【話題の本】 武田友紀(著)『繊細さんの本 』をKindleで読む。

『繊細さん』……なんて優しい言葉でしょう。今まで「強くなるために」が頑張ってきました。しかし、📌これからは『繊細さん』でいいんじゃない。

【質問】川端康成の『伊豆の踊り子』はどこが面白いのでしょう?

純文学を苦手にしている人も多いでしょう。📌まずはこの『伊豆の踊り子』を手に取ってみてください。📌胸がキュンとなり、目も潤むかもしれません。

【感想】 川端康成『眠れる美女』についてみんなどう思っているのかな?

三島由紀夫が、ドナルド・キーンが絶賛した『眠れる美女』📌みんなはこの独特な小説についてどう思っているのか調べてみました。

【話題の本】 犬塚壮志(著)『東大院生が開発!頭のいい説明は型で決まる 』をKindleで読む。

まあ、一度読んでみましょう。一度読んで、役に立ちそうだったら、kindleから削除しない。📌いつでも読める状態にしておく。これでOK!

【話題の本】大野 正人 (著)『失敗図鑑 すごい人ほどダメだった! 』をKindleで読む。

この本は📌失敗の話ばかりです。ところどころに📌「お悩み相談」もあります。難しい漢字には📌ふりがなが振ってあるので小学生でも読めます。

【感想】志賀直哉の『網走まで』を読む

志賀直哉の短編『網走まで』は明治41年、志賀直哉が26歳の時の作品です。有名な『白樺』の創刊号に掲載されました。志賀直哉の小説から学ぶ「真の芸術」とは?

【質問】小説って役に立ちますか?

小説は何の役に立つのでしょうか?単なる「時間つぶし」でしょうか?「小説は苦手、読めない!と思っている方に、小説の良さをお伝えします。

【追悼】ドナルド・キーンさんの「真摯さと謙虚さ」を学ぶ。

ドナルド・キーンさんが亡くなりました。96歳でした。日本文学が大好きな日本人のひとりとして、ドナルド・キーンさんの真摯さと謙虚さを学び、より一層、読書の魅力を伝えていこうと決意を新たにしました。ご冥福をお祈りいたします。

【疑問】ネットで「こだわりの店」は成り立つか?(自問自答)

アウトプットとインプット……どちらを優先させたらいいのでしょう。今のインターネットはアウトプット至上主義。果たしてそれでいいのだろうか?

【感想】ヘルマン・ヘッセの短編集『メルヒェン』より『詩人』を読む。

祖父母が生まれた村 自然と溶け合う 『詩人』が書かれた時代 メルヒェンの意味 祖父母が生まれた村 私の祖父母が生まれたのは九州山脈の奥、川に沿って、国道がS字を描きながら奥に伸びていました。 村のバス停からまた細い道を右に左に折り重ねながら登り…

【質問】本を読む気持ちになりません。どうしたらいいですか。

本を読む気持ちにならない。 本とはいったい何? 「読書=本を読む」ではない。 紙の本を読みたい。 本を読む気持ちにならない。 我が家の書棚の下の引き出しの奥には、 中学、高校時代の卒業アルバムが入っています。何かの拍子に、ときどきこの引き出しか…

【質問】本が高くて買えません。どうしたらいいですか。

話題の本で自信をつける。 深みが生まれる読み方。 名著は安い。 ぜいたくな時間。 話題の本で自信をつける。 「本が高くて買えない」という書き込みはTwitterなどでよく見かけることがあります。現在ではベストセラーの新刊の平均価格は1500円か2000円ぐら…

【質問】速く読む方法を教えてください。

速く読む方法を教えてください。 一番速く読む方法。 一番遅い読み方。 あなたが好きなようにして。 そもそも速さは一定ではない。 加速度もあります。 自由に時間を操る。 速く読む方法を教えてください。 読書の話題になると必ず出てくる質問は「速く読む…

【質問】どんな本を読んだらいいですか?

近くに本がありますか。 本とはいったいなんでしょう。 あれも本、これも本。 自分で選ぶことしかできない。 自分で決めて自分が読む。 読書は一回では終わらない。 近くに本がありますか。 あなたの家には本が必ずあるでしょう。どんな本だっていいのです。…

顔が見える人の本を読んでみよう。

身近な人の本を読む。 あなたが好きな人はどんな本を読んでいるか。 あなたが好きだった人はどんな本を読んでいたか。 母親や父親、家族はどんな本を読んでいるか。 職場の同僚がどんな本を読んでいるか。 顔が見える人からもらった本は必ず読む。 本を贈呈…

読書感想ブログで考えたこと

私の夢 私の夢はできるだけたくさんのひとが本に接する機会を作っていただき、本の良さを分かっていただくことです。そうすることで人生でいろいろな悩みをお持ちの方が本によって解決されることもあると信じているからです。

ジョルジュ・サンド(著)『愛の妖精』を読む。

ジョルジュ・サンドの名前は聞いたことがありました。しかし、一冊も読んだことがありませんでした。そもそも、この名前は、男性?女性? ジョルジュとはフランス語でジョージのことなので、この名前は男性の名前です。じゃあ、この人は男性かというと違うの…

島田明男(著)『昭和作家論(田中英光)』を読む。

小説家、田中英光の名前を知っている人はそんなに多くはないでしょう。私も皆さんがご存知の太宰治のスナックのカウンターで右足をあげている有名な写真を撮ったカメラマン、林忠彦の写真集『文士の時代』に出会うまで、全く知りませんでした。 田中英光は林…

島田明男(著)『昭和作家論(太宰治)』を読む。

太宰治の小説が戦時中に全文削除、つまり発禁処分になったことは知りませんでした。昭和17年の『花火』です。一応は「一作限り」という処分でした。その理由は太宰の言葉によると「不良のことを書いたから」でした。 この時代の処分は現代では考えられないく…

トーマス・マン(著)『トニオ・クレエゲル』を読む。

『トニオ・クレエゲル』という書名は人物の名前です。トニオはその音の並びが少し日本語の名前のようでもあります。有名な作家はこのトニオという名前を自分の名前にしています。北杜夫です。トニオ→杜夫です。北杜夫はこの小説の作者トーマス・マンの大ファ…

吉本隆明(著)『定本 言葉にとって美とはなにか』を読む。

吉本隆明の有名な著作ですので、読みたかった本です。吉本隆明の考え方は少しの著作を読んだだけですが、私に合ってるような気がするのです。しかも興味のある言語学の分野ですので早速読み始めたのですが、そう簡単ではないことがすぐにわかりました。今こ…

ドストエフスキー(著)『罪と罰』を読む。

『罪と罰』の感想を書くことはとても難しいです。何が難しいのでしょう。それはこの小説をどのように読むかによって大きく変わってくるからです。 刑事コロンボのような探偵物としてどのように犯人を追い詰めるかを考えながら読むこともできます。その一点だ…

田中英光(著)『さよなら』を読む。

私の残された人生の中でどれだけの文学者に出会うことができるだろうか……。知らない作家がまだたくさんいる。そしてまだ出会ったことがない作家は、何に悩み苦しみ、どのような生き方をし、なぜ死んでいったのか。 今のこの伝達スピードの速い時代に、ただ広…

シュタイナー(著)『自由の哲学』を読む。

シュタイナーの本は何冊か読んだことがあるが、どれも難しくて理解するのに時間がかかった。これらの著作の原点と位置づけされているのがこの『自由の哲学』。著者が32歳の時。1894年の初版だが、この文庫本は1919年の新版に従っている。 著者は人間の自由と…

吉本隆明(著)『読書の方法』を読む。

吉本隆明の書く文章は一読、二読したくらいでは分からない。たぶん何年たっても分からないだろう。よくよく考えてみると、当たり前のことを難しく書いているからだろうと思うようになった。しかし。実はこのことは重要な点で、不安定な言葉で不安定な別の言…

宇野邦一(著)『ジュネの奇蹟』を読む。

日本のフランス文学者によるジャン・ジュネに関する評論。著者が日本人だからこそ私たちが知ることができるジュネと日本との関わりがとても興味深い。 ジュネが日本を訪れたのは1967年。ビートルズが日本に来た翌年のことだ。ジュネはその時初めて日本語を聞…

サルトル(著)『聖ジュネ』を読む。

とうとうサルトルの『聖ジュネ』の読後感想を書くことになった。ネットで探してもこの本の感想は極めて少なく、私の文章が公開されて読まれることを想像すると少し緊張している。 上下巻二冊を重ねて測ってみると五センチ。ページをめくると内容は哲学書で、…

林忠彦(著)『写真集・文士の時代』を読む。

もう平成も終わり。 大正生まれの人たちは百歳になろうとしている。 言葉は時代とともに変化する。「文士」という言葉を使う人はもういない。また、この写真集の作者、の名前も知らないだろう。作者が「あとがき」に書いたアプレゲールという言葉は辞書を引…

田部重治(選訳)『ワーズワース詩集』を読む。

国木田独歩に関する評論集を読んでいると、しきりにワーズワースの名前が出てきます。ワーズワースはWordsworthと綴ります。十九世紀初頭に作品を発表したイギリスの詩人です。 不思議なことに、日本では最近自然について語る機会が少なくなっています。日本…

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